マウスピース矯正
マウスピース矯正とは?


マウスピース矯正とは、「アライナー」という透明のマウスピースを使用する方法です。
現在、クリアライナー・アソーサイナー・イークライナー・インビザラインなどと呼ばれるものがあります。
約2週間毎に新しいアライナーに交換しながら一日12時間~20時間以上装着し、歯を徐々に移動させます。 (アライナー交換の期間や装着時間等は症例によって多少異なります)
他の矯正法とは違い装置が取り外し式で、ブラケットやワイヤーも装着しないので最も目立ちませんが、 この方法は多くの場合、歯を抜かなくても済むような比較的簡単な矯正治療にしか適用できません。 (通常のワイヤーを使った矯正と併用する場合もあります
マウスピース矯正は柔らかいゴムのような 透明なプラスチックでできているので、 目立たず、誰にも気付かれずに矯正治療が行えます。マウスピースは取り外しも可能で生活に負担がありません。
またマウスピースにも色々な種類はありますが、当院の取り扱うイークライナーは従来のマウスピースよりさらに薄くなり、 違和感なく治療期間中の患者様のご負担を最小限に抑えます。
マウスピース矯正のメリット
マウスピース矯正には歯を矯正するだけでなく、下記のような予防とメリットがございます
1 歯痛みの軽減
金属やワイヤーを装着しないので口の中に傷ができて痛む、というようなことがありません。痛みがかなり軽減されます。
2 矯正器具が目立たない
金属ワイヤーを使わない透明なマウスピースなので周りの人に気づかれず歯列矯正ができます。見た目を気にする方には最適です。
3 取り外しも簡単
ワイヤーの矯正と違い、取り外しが簡単です。食事や歯磨きの時等簡単にとり外せます。
4 身体能力の向上
歯の咬み合わせはスポーツのパフォーマンスの向上に大きく関係します。重い物をもったり、大きな力を一瞬で発揮する時に、しっかりと噛み合う歯並びが重要になります。矯正治療をすることにより、咬合力が増加することにより身体能力が向上し、潜在的なパフォーマンスを発揮することが可能です。
マウスピース矯正のデメリット
- 1日に20時間以上マウスピースを使う必要があります。
- 歯ぎしりが強いとマウスピースが割れることがあります。
- ねじれやズレが大きいと時間がかかります。
- 奥歯までしっかり噛み合わせができないこともあります。
- 歯全体をマウスピースで覆うため唾液の流れが悪くなるため虫歯のリスクが高くなります。