歯周病検査
下記が歯周病の症状です。
気になったらまずは顕微鏡で検査してみませんか?
- 歯茎から出血がでる
- 口の中がねばねばする
- 口臭が気になる
- 歯がぐらぐらする
- かたいものをかむと痛い
- 歯茎がかゆい
- 歯茎からうみがでる

口の内には多種多様な細菌が生息しています。こうした細菌が 歯周病 や 虫歯 といった歯を失う原となっている元凶です。 口の内に存在する細菌により除菌や治療方法も変わってきますのでまずは、顕微鏡で菌を特定することが歯周病治療と予防の最適な方法です。 当医院では 3500位相差顕微鏡を使用して口腔内の細菌の状態を把握し、患者様に歯周病は『細菌が原因である』ことを自覚していただき、必要であれば除菌等の処置を致します。
歯周病検査でよく発見される3大原因菌

P. gingivalisは、口腔の二大感染症の一つである歯周病の原因菌として非常に有名な細菌であり、 歯周病原性細菌と呼ばれています。歯周病の病巣局所から本菌が分離されるのはもちろん、 動脈硬化症病変などから の分離も報告されており、本菌は歯周病原性細菌であると同時に全身疾患にも関与していると考えられています。
T.denticolaは、その独特の形態、らせん状に回転し、蛇がうねっているように見えます。 その為、顕微鏡で視認されやすいのです。これらの菌が生息するということは、その方の歯肉こうの環境が細菌にとって生息しやすく、 言い換えれば、歯周病が進行しているという指標になります。
Tannerella forsythiaは、グラム陰性偏性嫌気性細菌です。 上記のPorphyromonas gingivalisやTreponema denticolaとともに、歯周病患者から 高頻度で分離されることが知られていいます。
P.gingivalis、T.fosythensis にT.denticola を加えた3菌種をRed Complex(レッド・コンプレックス)と呼ぶ
歯周病治療については是非下記も参照下さい。
歯周病の元凶である口腔内細菌
上記の顕微鏡をで見た口腔内に存在する細菌群です。もしかしたらあなたの口の中も既にいるかもしれません。
【動画】口腔スピロヘータ(One of Red Triangle)Spirochaeta
歯周病の症状
【動画】口腔スピロヘータと口腔トリコモナス
口腔スピロヘータとちょろちょしているのが口腔トリコモナス。 歯周病原因菌です。